激辛料理が体に悪いとか、危険とか。色々と懸念する声も聞こえてきます。
そりゃ、何でも「限度」や「適量」があるじゃない。そこを超えたら何でも体に悪いし、危険です。
ただ、激辛は、それがあからさまなだけ。一口食べただけで秒で危険が伝わるじゃない。
しかし、その危険や体への不都合を超えた先にある境地があるんだと先日、柚子胡椒を仕込みながら考えました。
(↑手袋をして直接触れてはいないはずだけど、飛沫で赤くなった腕。2日ほど痛くて、お風呂だと叫ぶレベル)
いやね、青唐辛子はまだ何とかいけてたんですよ。ビニール手袋くらいで。
ところが、ブートジョロキアはやっぱ格違い。辛さもだけど「危険度」が。
ブートジョロキアを仕入れると「素手で触らないでください」とビニール手袋が必ず同梱されているしね。
今までは試作レベルの量だったんですけど、12月12日に初のマルシェ参戦を期にちょっと本格的に仕込んでみました。
切るとどうも目に見えないレベルの細かい「飛沫」が飛ぶんです。これがヤバい。
鼻がムズムズしてくしゃみが止まらなくなる。某・感染症の時ですら使わなかった防塵マスクが役に立つし。
下を向いてみじん切りをするから飛沫が飛ぶ可能性は高いので、目に入ろうもんなら・・・考えただけでも怖いのでメガネ着用。(業者さんからのお手紙にはゴーグル着用と)
手袋も2枚重ね。
目に見えない微細な量のカプサイシンが皮膚のに染み込むのか?2・3日はヒリつくし、湯船に浸かろうもんなら火傷した感覚で思わず声が出る。
ブートジョロキアは体に悪いんじゃなくて、危険なんだ!と痛感。
いつの日にかこのジョロキア君とも仲良くなってやる・・・・ヒリつく腕を見ながら思いました。