写真は、ビキーニョと言うあまり辛くない、
フルーティーな香りがする珍しい唐辛子。
そこにペタンと貼ってあるの「おまけ」の3文字が愛らしい。
(今日の前ぶりはキレイですね)
激辛調味料で起業するなんて、
マジ一筋縄じゃいかないことだらけ。
(まぁ、『起業」ってこと自体がそーゆーもんなんだろうけど)
最初はいちいち真に受けて凹んだり、イラついたりしてたけど、
近頃は(少しだけ進歩したのか?)予想外のことが起こるのは当たり前だし、
そんなときにどう対応するかが大事なんだ!と思うようになりました。
例えば、仕入れた唐辛子が予定通り届かないとか、
(で、農家さんがビキーニョをおまけで箱に入れてくれてた!)
トラブルが発生することもよくあります。
それ以外でもマルシェ開催の1週間前になって
「え、販売できないんですか!?(保険に入っていなかったのが理由)」とか
「げ、試食もダメなんですか!?」とかもありましたね。
そんな時にすぐにイライラしたり、落ち込んだりするのはもったいない。
別に達観したわけじゃないし、人間の器が広がったわけでもないんです。
ただ、ビジネスを回していく!ってことに軸を定めたらそっちになった感じ。
リスクヘッジを考えることはもちろん大切で、
そこは秒速で頭をフル回転させて次の手を考えるべき。
でも、相手が「人」の場合はちょっと違うな。
トラブルが起きた時に、すぐに怒ったりクレームを言わずに、
まずは相手を受け入れてみる。
それで少し様子を見てみると、
不思議なことに相手からプラスの働きかけが返ってくることが多いんです。
(ヒグチの統計によるとですけどね)
激辛の商品を扱っているけど、
実は柔らかいアプローチを取ることも大事かと。
商品の激辛さと対照的に、柔らかいアプローチを取ることは、
むしろビジネスにおいて大いに「アリ」だと思います。
短期的には「甘い考え」って思われるかもしれないけど、
長い目で見れば、相手の立場を理解して関係を大切にすることで、
信頼や人脈が広がり、それがビジネスの成長につながるんじゃないか?と。
絶賛、試行錯誤中の中間発表としてはこれが実感。
だから、甘い考えと見られがちでも、
結果的に周囲を巻き込んでポジティブな展開を生むなら、
それは大きな成功だと思うようになってきました。
TAMACO-YAの事業をスタートさせて、
これまでに何度もそんな経験をしてきました。
そのおかげで新しい道が拓けたり、人脈が広がったりしてきたんです。
「普通はこうあるべき」っていう考え方を一度外して、
相手の立場に立ってみると、
思わぬチャンスが見えてくることもあります。
ストレートにはゴールに辿り着かなくても、
周りを受け入れて、お互いに活かし合うことで、
結果的に成功に近づくことができるんじゃないか?の
今、仮説実験中です。
終わりよければで、キレイにまとめるとね・・・
激辛調味料での起業は刺激的だけど、
柔らかい対応も大切にしながら、
ビジネスをさらに広げていきましょう!
お後がよろしいようで・・・・(落語家か!?)www